一月に出会った花たち

                                         



アワユキエリカ・プリティーレッド
ジャノメエリカ
エリカ・クリスマスパレード


エリカ エリカ エリカ


ワイヤープランツ
ワイヤースペード
ポトス・エンジョイ
ワイヤープランツ ワイヤースペード ポトス

シンゴニュウム
スイートアリッサム
ローバイ
シンゴニュウム スイートアリッサム ローバイ



ヘデラ
ハートカズラ
カランコエ・プミラ


ヘデラ ハートカズラ カランコエプミラ



ウエストリンギア
姫ヒイラギ
スイセン


ウエストリンギア ヒイラギ スイセン

キンギョソウ
キンギョソウ
クリサンセマム・バルドサム


キンギョソウ キンギョソウ クリサンセマム


コバノランタナ
アリッサム・クリアクリスタル
ダーリンデージー・トリコロールワンダー


コバノランタナ アリッサム ダーリンデージー


モミジ葉ゼラニウム
ギョリュウバイ
這い性キンセンカ・ウインター


ゼラニュウム ギョリュウバイ キンセンカ


ハーデンベルギア・トリコロールワンダー
ヒヤシンス
アネモネ・ポルト


ハーデンベルギア ヒヤシンス アネモネ



アネモネ・ポルト
アネモネ・ポルト
アネモネ・ポルト


アネモネ アネモネ アネモネ

アネモネ・ポルト
アネモネ・ポルト
アネモネ・ポルト


アネモネ アネモネ アネモネ


ラナンキュラス・アヤリッチ
ラナンキュラス・アヤリッチ
プリムラジュリアン・ピーチフロマージュ


ラナンキュラス ラナンキュラス プリムラ
ジュリアン



オウバイ
エオニウム
ユリオプス・ゴールデンクラッカー


オウバイ エオニウム ユリオプス


ニオイザクラ
カランコエ・ウエンディ
ボケ・白寿


ニオイザクラ カランコエ ボケ


フユサンゴ
マネッチャ
ハナカンザシ


フユサンゴ マネッチャ ハナカンザシ


ウメ
サクラソウ
ジョーイ・メルボルン


ウメ サクラソウ ジョーイ
メルボルン



寒咲きカレンジュラ・冬知らず
セイヨウクモマソウ
サクラソウ


フユシラズ クモマソウ サクラソウ


レウィシア
ジョーイセルリア
ハツコイソウ
レウィシア ジョーイセルリア ハツコイソウ

オダマキ
オダマキ
雲竜梅
オダマキ オダマキ ウンリュウバイ

ルピナス・リリアン
ルピナス・リリアン
ハナカンザシ
ルピナス ルピナス ハナカンザシ

ラナンキュラス・マシェ
ラナンキュラス
イベリス・ブライダルブーケ
ラナンキュラス ラナンキュラス イベリス

ハーデンベルギア・ライトピンクフォーム
シロシタン
キンズ
ハーデンベルギア シロシタン キンズ

オキザリス・パーシカラー
シュガーパイン
マドカズラ
オキザリス シュガーパイン マドカズラ

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ちょっと一言


そろそろ寒肥の時期ですね。時期的には12月〜2月ころに与える肥料のことで、庭木、宿根草等の一年間の成長に大きな比重を占める園芸作業です。大事なことは与え過ぎないことで、足りないことがわかれば6月頃に追肥をすればいいのですから。有機質肥料で休眠期に土中で分解させておき、春になり成長が活発になる時期にほどよく効果を表し、芽吹き、葉の茂りに大きく影響してきます。また土壌を活性化する効果もあります。


観葉植物にとっては1月、2月は温度、水やりで株を傷め枯らしてしまう時期です。昼間は日当たりのいい窓辺に置き、冷えてくる夕方からは冷気を防ぐ工夫をしてあげましょう。水やりも株がしおれる直前に与えるようにします。その時期の鉢の重さを覚えておいて、その後は鉢の重さで水をやるのも一つの方法です。

寒さ対策に、不織布シートを活用しましょう。通気性もあり、水分も通し、霜や寒風は防いでくれる優れものです。柔らかいので直接掛けても大丈夫で保温、直射日光対策にと一年中使える便利物です。

水遣りは午前中の遅い時間に10時から12時くらいにあげます。

枯れ枝等も始末しておき害虫の卵などがないかも見ておきます。

肥料のミニ知識

施肥方法&種類

肥料は植物の種類、与える目的、時期により方法が変わるので用途に合わせて使用します。
元肥は植物を植える時に、土に混ぜ込んで施す肥料です長い期間ゆっくりと効く緩効性肥料等を与えます。

お礼肥は開花後、果樹の収穫後に、弱った植物を元気にするための肥料で速効性があるものを使用します。

追肥は植えつけ後の植物の成長に応じて施す肥料で、速効性、緩効性肥料を単品や組み合わせて使われます。

寒肥は春になり植物が活動する時期に効果が出てくるよう有機質肥料等を12月〜2月頃に与えます。

置き肥は開花期間が長いものなどは肥料切れが起きるので鉢土の表面に緩効性肥料を施します。

肥料効果をあげるには、施肥する肥料の特徴をよく把握して与えることが大切です。

緩効性肥料は効果の持続期間が長いですが速効性はないので生育が旺盛な株などには速く効果のある肥料が必要です。

開花時期の長い植物には緩効性肥料と速効性のものを組み合わせて使用するのが効果的です。

肥料は薬と同じで与え過ぎはかえって悪影響を与えるので控えめにして様子を見ながら効果が薄ければ追肥したらいいことです。
肥料のミニ知識

肥料の成分&働き

窒素(N)、リン酸(P)、カリ(K)が肥料の3大要素といい植物の成長にはどれが欠けても生育に影響がでてきます。
多量要素と言われています。

窒素は葉肥と呼ばれ、葉、茎の生育を促進して葉色を濃くする働きがあります。
過剰に与えると葉ばかり茂り花や実が付きにくくなります。
不足すると茎の伸びが悪くなり、花数が少なく、形が小さく、色が悪くなる。

リン酸は実肥とも言われ花の開花、結実を促進して根を伸長させる働きがあります。
過剰に与えると障害は出にくいが成長が止まり成熟が促進して収穫量が少なくなります。

カリは根肥と呼ばれ根、茎葉を丈夫にし耐病性、耐寒性にも影響を与えます。
欠乏すると外見や果実の味が悪くなりカルシュウム、マグネシュウムの吸収が悪くなります。

三大要素以外にも中量、微量要素と呼ばれるものがありこれらの要素が互いに作用し合い成長を助けます。

カルシウム(Ca)は植物の細胞を丈夫にし、根の発育、果実の成熟促進に効果があります。
土壌酸度を調整する働きがあり、欠乏すると新しい葉の先や、葉が緑から黄色になり枯れたりします。

硫黄(S)は根の発達を助ける働きがあり、植物内のタンパク質を合成するのに深く関わっています。

鉄は植物が光合成をするのに必要な成分のひとつで不足すると生育が悪くなります。

マンガンも光合成を行う際に必要なもので不足すると葉が黄色くなったり病気にかかりやすくなります。

ホウ酸は根の生長、花の付き具合に関係し不足すると根の成長や新芽が枯れたりと生育に影響します。

亜鉛は成長する度合いに関係し、不足すると茎が寸詰まりなったり成長が遅れたりします。

モリブデンは硝酸還元を植物内で行う酵素で不足すると植物体内に硝酸が溜まってしまいます。

銅は新芽が成熟して花や実の付く株になるのに必要なもので、不足すると葉が黄色くなったり新芽が枯れます。

塩素は植物が光合成の時に酸素を放出するのに必要なもので、不足すると植物全体が委縮するなど障害が出ます。

微量要素は多くは必要としませんが、特に鉢植えで育てる時は水やりなどで流れ出てしまうの時々は施すことも必要です。

肥料のミニ知識
2月に続く!!