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キシフィディウム |
ホルムショルディア |
エピデンドルム |
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プラグペディウム |
ジェイド・バイン |
ファレノプシス |
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ワスレナグサ |
カトレア
クローバー |
クリムソン
クローバー |
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ミヤマ
ホタルカズラ |
リビングストン |
リビングストン |
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ツルニチニチソウ |
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スズランスイセン |
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フクロナデシコ |
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そろそろ夏〜秋に咲く花の種まきの季節になってきました。ソメイヨシノが散って八重桜が咲く頃が気温もあがって種まきにもいい時期です。
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アマリリスのような球根類もこの時期に植えていきます。
※バラに蕾がつき始めてきます。新芽や蕾にアブラムシも、予防、駆除も早めにおこないましよう。
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ランも新芽を出す時期に、ナメクジに注意しましょう。
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冬の間、室内に入れていた観葉植物も暖かい日には外に出して、葉に付いた埃等を洗い流して綺麗にしてやりましょう。
アメリカチョウセンアサガオ、ウマノアシガタ、イチリンソウ、エンレイソウ、オモト、キョウチクトウ、サクラソウ、ザゼンソウ、シキミ、スイセン、ツルニチソウ、ナンテン、フクジュソウ、ショウブ、等々・・・・まだあります。
誤食であったり、汁液が肌に触れたりすることで中毒や皮膚炎が現れます。
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よく食べられるジャガイモにも毒が、ジャガイモの芽、その根元、皮が緑色になった部分を食べると、下痢, 頭痛 、嘔吐、めまいなどの症状が出ることがあります。
芽が出たものは、芽だけでなく根元まできっちりと取り除きます。
緑色になったものは皮を厚めに剥いてやります。
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茶わん蒸しなどにもよく使われる銀杏、これも食べすぎると食中毒をひきおこします。
10歳未満の子供には与えないのが無難です。
銀杏に含まれている物質が作用して、見かけ上、ビタミンB6欠乏症状に
なり腹痛、下痢、痙攣、呼吸困難、意識障害等の症状がでて最悪、死亡することがあります。
効用・・滋養強壮、強精効果、頻尿、夜尿症の改善に、喘息、咳止め等にも効果があると言われています。
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王様の野菜とも言われるモロヘイヤにも毒成分が含まれています。モロヘイヤの果実、種子に強心配糖体が含まれておりアフリカでは矢毒としても使われています。果実を摂取するとうっ血性心不全を引き起こし、死亡することもあると言われています。
他にも食欲不振、下痢、起立不能などが報告されています。
市販されているものにはその心配はありませんが、家庭で栽培されているものは注意が必要です。
効用・・ビタミンB2が野菜の中でもトップクラスの含有量で動脈硬化の予防に、また、カロチンの量も多くガンの発生を抑制する効果も期待できます。
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梅雨の時期に眼を楽しませてくれる紫陽花にも毒があります。青酸配糖体が含まれているとされていますが、種類により含有量に差があるようです。
過呼吸、ふらつき、痙攣、麻痺などの症状がみられます。
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山菜の仲間のワラビも灰汁抜きをせずに食べるとワラビ中毒にかかります。
灰汁抜きには容器に木灰を入れ熱湯を注ぎ一晩置いておくだけです。
また灰汁抜きしたワラビは発癌性物質が顕著に減少します。
どちらにしてもあくまで副食程度に食するのが賢明です。
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春先に地面から芽を出してくるタケノコ、楽しみの食材ですがこれにも青酸配糖体が含まれています。
昔から湯を沸かしてから掘れと言われています。掘り起こしてから灰汁抜きは早ければ早いほどいいからです。
容器にに米の研ぎ汁か重曹をいれて30〜40分煮沸すれば毒性は分解されます。
タケノコには植物繊維が豊富に含まれています。効用・・便秘、コレステロールの排泄に効果が見られます。他にものぼせ、眼精疲労、痰切り、二日酔い、水毒の解毒にも効果があります。
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冬から春にかけて見られるスイセン、全草が有毒で特に鱗茎部分に強い毒性があります。嘔吐、下痢、手、指の麻痺、最悪死亡することもあります。
他にも接触性の皮膚炎をおこすので素手で触らないようにします。
実際にあったのが畑にスイセンとニラを栽培していて、間違ってスイセンの葉を料理に使ってしまったとか花が咲いていなければ間違う可能性が大きいですね。
匂いを嗅げばすぐに違うものだと分かるんですがね。
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青い梅の実、梅干し、梅酒、梅ジュース用に売られています。生の梅には「アミグダリン」と言われる成分があり体内に入り分解されると「青酸」に変化して、頭痛、痙攣、呼吸困難等の症状が起ります。
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スモモ、杏子、ビワなどの種にも「アミグダリン」が含まれています。
この梅に手を加えて完成した物は、ミネラル豊富な抜群のアルカリ性食品になります。
血液が酸性に傾いてくるとイライラ、めまい、肩こり、頭痛、不眠、ガン等、健康を左右する症状が出てきます。
効用・・疲労の元である乳酸の過剰生産を抑え、老化防止、殺菌効果、美容に、冷え性改善、二日酔い等に効果があります。
4月〜6月に開花が見られるレンゲツツジにも「グラヤノトキシン」と言われる痙攣毒を含んでいます。
昔からツツジ科の植物
(アセビ、ネジキ,シャクナゲ、アザレア等)は有毒性があります。
症状としてはめまい、吐
き気、嘔吐, 唾液過多、血圧低下、心拍異常、痙攣、口周辺の麻痺などが挙げられます。
トルコ産の蜂蜜を食して中毒になったと記事がありましたが、外国産の蜂蜜は価格がお安いのでつい買ってしまいますが
注意が必要です。
日本産はレンゲツツジの場所での蜂蜜採集は避けているそうです。
効用・・蜂蜜の効用は軽い火傷、口内炎、喉の予防, 蜂蜜と牛乳で不眠症に、便秘、下痢、動脈硬化予防、疲労回復に効果があります。
一歳未満の乳幼児には与え無いようにします。
トリカブト誰もが一度は聞いたことがある植物で、花色は紫色が多く全草に有毒成分が含まれています。
トリカブトの芽生え時期の葉は二輪草の葉によく似ているので注意が必要です。
白色、薄黄色を見かけることもあります。
症状としては口唇や舌のしびれから手、足のしびれ、嘔吐、腹痛、下痢、不整脈、血圧低下等が現れ痙攣、呼吸不全になり死亡することがあります。
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アネモネ、キツネノボタン、オダマキ等キンポウゲ科の植物にも毒成分が含まれていています。
アネモネは全草、汁液にあり皮膚に触れると皮膚炎、水泡、化膿等の症状がでます。
キツネノボタンは誤って食べると呼吸麻痺、下痢、嘔吐、幻覚などをおこします。また茎、葉の汁液が皮膚に付くと赤くなり水泡をおこします。
オダマキは誤飲すると胃腸炎、心臓麻痺が、皮膚に汁液が付くと皮膚炎、水泡などが出てきます。花、茎、葉など全草に毒があります。
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田んぼのあぜ道に咲くヒガンバナ、車で走っているとよく見かけますね。
この花は全草が毒で、特に根の鱗茎に多く含まれており誤食した時に出る症状は、下痢、嘔吐、唾液過多、皮膚炎、神経麻痺になることもあります。
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可憐な花のスズランにも毒成分が含まれています。
全草に毒があり、特に花、根、根茎に多く含まれ誤食、誤飲すると嘔吐、頭痛、眩暈、、視覚障害、心不全、血圧低下、心臓麻痺等の症状が出て死亡することも
あります。
切花を活けた水を誤って飲んでしまい死亡した例があるそうです。
綺麗だからと食卓に飾ってはダメな花です。
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サラダ、寿司、サンドイッチ、等々よく使われているアボカドにも毒成分が含まれていて、人以外の動物には中毒反応が出てきます。
森のバターとも呼ばれ、豊富な脂肪分を含んでいる果実でです。
この脂肪は血中コレステロールを増加させる心配の少ない不飽和脂肪酸でビタミンEも多く含んでいます。
効用・・利尿作用、高血圧予防、便秘、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞予防、ガン予防に効果があると言われています。